人は一人では生きていない~気づかぬうちに支えられている~




これは自分自身の経験ですが、私は人生の節目節目において、自分を助けてくれる方々と出会ってきました。

いや、出会ったというと言葉が偉そうになってしまいます。

人生の節目において助けられてきました。

小中高の学生時代。

大学から一人暮らしを始めた時。

そして社会人になって。

そういう節目において自分の人格形成にかかわるほど重要な方に助けられてきました。

またそういう人と出会ったとき、私が正直に思ったことは

「いちいち説教みたいなこと言ってくるなよ…」

今になって思います。これは自分のことを思ってわざわざ言ってくれているのです。

もし今あなたが気づかぬうちに私と同じことを思っていたら、少し考え方を変えてみるとよりいい付き合いができるはずです。

今回は人は一人では生きていないんだというお話です。

大切な人との出会い

そういう人との出会いというのはやっぱり当時は大切に思わないですが、振り返ってみると本当にありがたいなと思います。

特にそう感じたのは大学の部活の先輩との出会いでした。

初めて「自分のことを叱ってくれている」そう思いました。

大学生活が始まって初めての一人暮らしで少し浮かれていた気持ちもあります。

当時は尖っている部分もありました。

そういう人としてダメな部分を部活動を通して気づかされ直してくれたのがその先輩でした。

その時はすごく思います。

「うるせえな…いっつもがみがみがみがみ…好きにさせてくれよ…」

しかし、学年が上がり自分にも後輩ができ、先輩という立場になったときに改めて私に言ってくれていた言葉の重みやありがたみというのに気づかされるのです。

そんな私はそのことをついつい忘れてしまい社会人になっても尖っているのですが…笑

サラリーマン時代の恩師との出会い

新入社員として最初の配属先はすごく田舎の営業所でした。

休みの日にはなにしたらいいの?というくらいの超が付くほど片田舎。

もちろんすることもないので仕事仕事の仕事漬けの毎日です。

新入社員として入った私はようやくサラリーマンとして、一人前に働けるんだとすごく張り切っていました。

張り切り…いや空回りの日々。

そしてそれに気づかぬほど自分に酔いしれていた部分もあります。

そんな時に当時の営業所の直属の上司によく呼び出されて説教を受けていました。

こういうのはやはり今になって思うもので、その上司はすごく叱り方が上手でした。

自分の過ちを自分の不出来な部分を直接的に指摘するのではなく、諭して気づかすように言ってくれていました。

仕事中にも関わらず、残業代などでないのにわざわざ残って、自分の仕事はおいておいて、私を正しい道に進めるように丁寧に丁寧に教えてくれました。

当然のことながらやはり私は

「早く仕事がしたいのに話が長いんだよ!!!!」

くらいにしか思ってなかったのですが…

やはりこちらも私が先輩社員になったときに、ありがたみに気づかされるのです。

なんだっていつだってそうです。

大切なこと、大切な人、大切な言葉というのは過ぎ去ってから気づくものなのです。

自分では「迷惑な人だな…」とか「いっつも怒ってきやがって…」と思っていても、それは

あなたのためを思って、あなたを支えるために、あなたの成長を考えて言ってくれているのです。

自分はもう一人前と思うこともあるでしょう。

しかし、先輩や上司、ほかの人から見ればまだまだ半人前。

1人で生きていける!やっていけると思ったとき、意外にも支えてくれている人がいるんです。

そう今になって思わされます。

もし上司がきついと感じたら

鬱になる原因の多くがやはり人間関係にあると思います。

私自身もそうですし、「上司がきつくって、人間関係がうまくいかなくて」という話をよくききます。

怒られて怒られてどうしようもないほど凹んで。孤独に感じることもあると思います。

しかしちょっと視点を変えてみると開けてくることもあるのではないでしょうか?

今あなたをめいいっぱい怒ってくる目の前の上司は、

・いっぱい仕事を抱えてないですか?

・あなたのできていないところを指摘してくれてはいませんか?

・誰よりも働いていないですか?

・ほかの人を引っ張るような動きを見せていませんか?

もしどれか一つでも心当たりがあるのであれば、それは時間を割いてまであなたを教育してあげようと思っています。

いやあなたには教育する価値があるとその上司が判断したのです。

その愛情を、言葉を一つ一つしっかり受け答えてあげましょう。

今きついな…と思うときこそ、将来からの視点に立って自分のことを客観的に見てみると違った景色が見えるかもしれません。

ブラック上司もいるので要注意!

その一方で、ただただ腹が立ってとかイライラして、自分の自尊心やプライドを高めるため、周りに自分の力を誇示するためだけにあなたをしかりつけてくるタイプの人間もいます。

そういうブラックな上司に当たった場合は即刻ほかの人に相談することをお勧めします。

一緒に働いていて学べること、成長できることなど一切ありません。

鬱になるほど、ストレスを感じるほど悩んでしまうあなたです。

それほどやさしさを持っているあなたです。

そんなあなたが無下に傷つく必要はありません。

まとめ

私はお上りさんですぐ調子に乗ってしまうタイプなので、ついつい気づかぬうちにもう自分は一人前だ、一人でなんでもできると思ってしまいます。

しかし、そういうときにそっとあなたを支えてくれる人や正しい道に導いてくれる人がいます。現れます。

もしかしたら、いつも怒ってばかり来るその上司もあなたを支えてくれているかもしれませんよ?

その上司の愛情に答えてあげるとさらに今の自分から一皮むけるチャンスかもしれません。

ピンチをチャンスに!

前向きに行きましょう!