自分は…しなくてはいけないは鬱の準備段階




自分は先輩だから後輩にきっちり指導しなくてはいけない

自分は…歳だからそろそろ昇進しなくてはいけない

自分は彼女と結婚しなくてはいけないから頑張って働かなければいけない

自分は…自分は…自分は…

当ブログでも…だから~しなくてはいけないと思っている状態が鬱になる準備段階だという記事を何度か書いたと思います。

今回はその準備段階について詳しく考えてみたいと思います。

そんなに背負わないで!

私も鬱になったきっかけはこの考え方でした。

上司から期待された転勤。

当時一緒に住んでいた彼女にも昇進したら結婚しようという話もしていました。

そしてなにより自分ならできる!転勤先でバリバリ働くぞー!

・上司から期待を込められているから頑張って働かなくてはいけない

・彼女と結婚するためにも絶対昇進しなくてはいけない

結果はもうご存知だとも思いますが転勤先で鬱になってしまい退職。

しかも彼女とも結婚してしまうというなかなか波乱万丈な人生を歩んでいます。

当時の精神面や立ち直るきっかけなどもこちらに書いていますのでよかったらご覧ください。

人生本当に何が起こるかわかりません。

自分ならできる、自分ならできると信じて本当にできてしまうことも多々あります。

もしかしたら私もやり方次第では転勤先で昇進が決まっていたかもしれません。

ですが、万が一ということなんて人生に何度も降りかかってきます。

しかもそれが今回の私のように昇進がかかった転勤など人生をかけたような挑戦をしているときを狙って巻き起こります。

いやむしろそういうときにこそ予想外の出来事や失敗が起こるのです。

上司だから、先輩だから、後輩だから、~歳だから、~というときだから。

そういう自分はこうしなくてはいけない!と思っているときほど肩に力が入りすぎて、周りが見えなくなり、物事がうまく進まなくなってしまうのです。

そして何より怖いのが…

過度な自分への期待と失望

~だから…しなくてはいけないという気持ちの時、自分自身こうなりたい、こうあるべきだという理想像が自分の中で完成してしまっています。

そして、ひとたび何かうまくいかなかったときに

「~なのに自分はなぜできないんだ」という自分を責めるようになります。

私の場合だと昇進しなくてはいけないのに自分はなぜ仕事ができないんだと思っていました。

こうなると鬱に向かって一直線です。

本来できていた仕事も自信がなくなってしまい、自分を疑うようになってしまって、実力も発揮できなくなります。

さらにそれの連鎖からどんどんどんどんと自分を追い込んでしまいます。

そして最終的に自信の喪失、自我の崩壊、自分では一人では立ち直れなくなるほど自分を追い込んでしまうのです。

しかもその理想と現実のギャップがあればあるほどです。

特に自信家の人であればあるほど、うまくいかなかったときの反動も大きいので自分を責めるきっかけ作りというのがしやすいのです。

大事なのは自分をよく知ること!

そうならないためにもまずは自分のことをよく知ってください。

例えばミスをしてしまったときに

・どんなことを考え

・どういう解決策を思いつき

・どのように工夫し

・打開するのかあるいは耐えるのか

自分というものを客観的に考えて、自分自身を見つめてください。

~だから…しなくてはいけないと思うこと自体は全く問題がありません。

人間プレッシャーや圧力、ほかの人からの期待という外部要因があるとよりがんばろうと思うものです。

~だからがんばろう!そう思うことは仕事をするうえでも何かに取り組むうえでもすごく大切なことです。

しかし、あまりにも現実と理想がかけはなれているとそれが逆に鬱の引き金にもなってしまうのです。

例えば高校の野球部の生徒がメジャーリーガーと戦って負けたときに


なぜ俺は負けたんだ…

と絶望することはありませんよね。

相手はメジャーリーガーだ。負けても仕方ない。

練習頑張っていつかは勝てるようにがんばろう。

そのような気持ちになるはずです。

なぜ自分はメジャーリーガーに負けたんだ…

そう思うのは無理がありますよね?

それと一緒とまではいわないまでも、もしあなたが今理想と現実のギャップに悩まされているのなら、もしかしたら今の環境と実力が伴っていないのかもしれません。

まずは少し立ち止まって見て自分を見つめなおしてみてください。

基礎がおろそかになってませんか?

注意不足だと思う事はありませんか?

その仕事本当にあなたが一人でもできる内容ですか?

仕事をいっぱい引き受けてしまうあなたです。

仕事ができると思われて上司からも仕事を任されていることだと思います。

だけどそんなに背負わないで。責任を感じないで。

ゆっくりでいいのであなたの本来のスピードで歩んでいってください

まとめ

~だから…しなくてはいけない

この言葉は勇気やガッツをもらえる言葉である一方で自分自身を傷つけてしまうようにもなる諸刃の剣だと思います。

大事なのはいつだって自分のことをよく知り、そして自信を持つことです。

自分のことを自分で傷つける必要なんてなにもないんです。

鏡にむかって「よくがんばってるじゃないか俺!」たまには自分を褒めてあげてくださいね!