鬱だと気付いたきっかけ




鬱病は心に過剰なストレスが生じたときに、脳の働きに何らかの問題が起きて発症すると考えられます。しかし、やっかいなのがその症状が具体的に体調の変化などで表面化しにくく、さらに数値などではっきりと示すことが難しいことです。

症状の程度や質も人それぞれで、その人毎に生活や仕事にどのような支障がでるか、はたまた出ないかわかりません。

「これはただの気分的な問題?それとも鬱病?」

今のその不調の原因は果たしてどちらなのでしょうか。

私自身もまさか自分が鬱になるなどと思ってもいませんでした。

Namino
Namino
鬱という病気は心が弱い人がなるんだと思っていた時期すらありました。

そのため自覚が遅れてしまい、治療にかかるのも遅くなってしまうのです。

しかし、そんな私が自分は鬱かもしれないと思うきっかけがありました。

今回は私が鬱に気づいたときのお話です。

鬱の症状

私の場合ですが

  • やる気が出ない
  • 出社拒否
  • 胃痙攣
  • 過呼吸

このような症状がありました。

その他鬱の症状で有名なものとしては

  • 憂鬱な気分(気分がなんだかすかっとしない)
  • 興味や喜びの喪失
  • 食欲の減退または増加
  • 睡眠障害(不眠障害または過眠障害)
  • 疲れやすくなる、気力の減退
  • 強い自責の念
  • 思考力や集中力の低下
  • 「死」へのあこがれ

このような症状も現れます。あなたは上記の症状に当てはまるものがありますか?

Namino
Namino
の初期には精神的なストレスが、中期から後期に入ると心身ともにストレスがかかり肉体にも症状が現れ始めます。

自覚症状なし

今になって振り返ってみて鬱になった当初という時期があります。その時にはまったくといっていいほど自覚症状がありませんでした。

仕事をする→ミスを連発→上司に怒られる→自分を責める→鬱

という流れで鬱になり、上記のような症状が発症しました。おそらく自分を責める時期でもう様子はおかしかったのだと、振り返れば思います。

しかし、そのときでさえもこんなことで甘えていてはいけないと考えていました。

「まだがんばらなくちゃ」「ここが一番の頑張り時だ」「ここで甘えたことなんて言ってられない」

と思っていました。

この時にしっかり休んで自分を見つめなおすことができていたなら…。

自覚した瞬間

当時の彼女(現妻)と遊んでいるときでした。

普段通りに楽しく遊んでいました。確かスポッチャに行って体を動かしてストレス発散♪みたいな時だったと思います。

ふいに悲しくなってきて、涙が止まらなくなりました。

その前までキャッキャ言いながら遊んでいたのに急にとめどなくあふれる涙。仕事の悩みは時々打ち明けていましたし、家に帰っても泣いてばかりの私のことをいつも見ています。泣いている理由もわかっていたと思います。

そこで「Namino君、きっと今の状態は鬱だよ。病院にいこう」と言われたときに、自分は鬱かもしれないくらいに考え始めました。

しかし、それでもそこからその状態でもまだがむしゃらに働き、胃痙攣を患ったことで、ついに自覚。

気づいたけど、病院にも行かず、受け入れるまで時間はかかりましたが、今ではあの当時は紛れもなく鬱でしたと思います。

Namino
Namino
精神的におかしくなっても鬱だということを自覚することはできませんでした。体がストレスに耐え切れなくなったところで、ようやく鬱を受け入れましたが、本当にそこまでならないと鬱は受け入れるのが難しいと思います

自覚後

鬱だと自覚したあとは、意外と楽でした。

  • 自分は鬱だからできることをコツコツやろう
  • 失敗しても自分なら仕方ない
  • プライドがなくなったので人の指摘を素直に受け入れることができる

正直鬱をきっかけに本当に自分死ぬんじゃないかな?というところまで追いつめられていて、変なプライドももうからっきしなかったので、生きていればいいやくらいでした。

自分自身をあきらめたことが大きかったと思います。

ミスもなくなり、仕事の精度もあがって、上司も自分に対して

「最近働きっぷりがいいね」

と言ってくれるようになりました。

以前はプライドの塊で、注意しても耳に入っていない状態でしたが、ミスを改善したり話に耳を傾けたり上司に寄り添うようになったので、上司としても怒りも鎮静化。

しかし、仕事は相変わらず嫌だったので(体調が悪くなるほど)、退職することを決意。

今に至るです。

まとめ

自分が鬱だとは思わないと思います。

しかし、鬱経験者からすると、この人鬱なのではないか?というのは意外とわかったりします。

テレビを見ていても「この人もしかして…」と調べてみると、実はそうだったり。

自分では思ってなくても、周りの人は心配しているものですよ。

少しでも変だな?と思ったら、一度立ち止まってしっかり自分を見つめなおしてください。そして、少しでも心や体に違和感があると思ったらしっかり休養をとること!それが鬱の予防策でもあり、解決策でもあります。

大切なことはあなたの心のサインをしっかり聞いてあげることです。

Namino
Namino
もしこの記事を読んで少しでも症状が当てはまるかたは一度診療してもらうことをお勧めします。