鬱は心の肉離れ?

鬱に関して調べる中で

「鬱は心の肉離れだ」という言葉を目にしたことがあります。

それってどういうこと…??

と当時は思いましたが、すぐに理由はわかりました。

鬱と肉離れは症状がよく似ているのです。

肉離れ

肉離れとは筋肉が断裂している状態です。

断裂するときの断裂音を私は聞いたことがあります。

それは部活で大会に向けていつも以上に厳しい練習をしている時でした。

もっとハードに、もっとストイックに、もっと体をいじめ上げて、練習に打ち込まなきゃ…

とチーム一丸となって練習に取り組んでいるときに、

あと一歩大きく踏めばゴールになる…足に力を入れた瞬間

「ばちんっ」

というゴムがちぎれたような音が私の体に響きました。

そして立てない、動けない…。

しばらくは運動はもちろんできず、松葉づえですごすことを余儀なくされました。

肉離れには種類があり、顕微鏡断裂、不完全断裂、完全断裂の3種類があり、その時私は完全断裂だと診断されました。

大会は欠場。コーチからもしばらくはきちんと休んで、しっかり治せばすぐに復帰できるといわれました。

鬱の状態

毎日毎日終わりの見えない業務内容、仕事量。

もう今月残業時間は100時間をとっくに超えています。

しかし、ノルマを達成すべく、身を粉にして働きます。

提携先の先方に頭を下げてお願い。上司に怒られ、それでもめげないように気を張り、想定外の部下のミスを一緒に謝りに行き、ストレスがかかる毎日。

それでも会社のために、今日より明日。明日より明後日。成長できるように日々仕事。

今日はもう少しだけ仕事頑張るか…と思った時に、そういった時に限って上司からいつも以上に怒られます。

そして…

ある時、心が壊れる音が聞こえました。

ああ、もう無理…頑張れないっす…。

肉離れと鬱の共通点

大会に向けてハードな練習=日々の激務でストレスが心にかかる

あと一歩足に力を入れる(負荷がかかる)=何かのタイミングで心のタガが外れる

その結果が

肉離れ=鬱病

こんな感じでしょうか。

そして、両者の治療法も似ています。

それはとにかく、

「休むこと」

それが治療を早める方法です。

肉離れのまま運動しないですよね?

しっかり休養しろと言われますよね?

今は休むことがチームに一番貢献することだと知ってますよね?

鬱は心の肉離れです。肉離れが起きたときと同様の治療法を試みてください。

それでも、なお働くからなかなか治らないのです。

わかっちゃいるけど休めないっす

それは会社が、上司が、環境が、社会が悪いです。

あなたは悪くないです。

肉離れを起こしている選手に向かって


休む暇があるんならさっさと走れ

と言っているようなもの。

客観的に見たときに、それっておかしいですよね?

しっかり自分が鬱だということを説明し、休みましょう。

むしろ鬱のまま働かられても、困ります。仕事の効率悪いです。やる気がないのが周囲に伝わって悪影響です。

今は休むことが一番会社に貢献すること。です。

 

肉離れも治れば断裂した筋肉が大きくなるといわれました。

鬱もしっかり治療すれば人間としてさらに成長ができます。

自分のことがよくわかります。自分のことがわかれば他人のこともよくわかるようになります。

しっかり休んで、治ったらバリバリ働きましょう!

まとめ

私は肉離れも鬱もどちらも経験しました。

「鬱は心の肉離れ」

本当にそうだと思います。

心にシップ貼って、包帯巻いて、安静に治療を重ね、

よし治った!と思えたら、また働いたらいいんです。

肉離れになるほどストイックに追い込んだあなたなら、また輝く日が来ます。

少し頑張りすぎただけ。次は気を付ければいいだけの話。

さらに大きくなった心と一緒に明るい未来に向かって走り出しましょう!


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