新卒と離職の関係

ようやくうちの部署にも新卒で新入社員の子が入社してきた!

しっかり育てよう!と思った矢先に

「仕事辞めたいです…」

「君入社して半年も経ってないよ?」

私と一緒に40人ほど入社しましたが、うち10人以上は新卒で入社して半年も経たずして、仕事を辞めていきました。

さすがに早すぎないか…と当時は思いましたが、今となってはそんなに早く辞めてしまう理由もうなずけます。

今日は新卒で入社した新入社員がなぜ、こんなに早く仕事を辞めてしまうかというお話です。

辞めようと思ったきっかけは人それぞれ

あると思います。

・仕事が合わなかった

・思っていた業務内容と違った

・職場の人間関係が悪かった

といろいろあると思います。

けど、せっかく何倍もの就職競争を勝ち取って入社したんだから、せめて3年くらいは働いた方がいいんじゃないかな?というのが個人的な見解です。

「石の上にも3年」

という言葉があるとおり、始めて数か月なんて嫌なことも楽しいこともわからないと思います。

また、新卒社員一人を採用するにあたって経費が100万円かかっていると言われています。

会社としてもそこまでしてやっと手に入れた新入社員。そうそう辞めさせたくはありません。

もし、上司が鬼のよう、職場の人間関係が悪い、という理由であれば、人事権を持っている上司に相談して異動の相談をしてみてはいかがでしょうか?

近年新卒社員の離職率も下がってきていますし、社会全体として、新入社員を手厚く教育してあげようという動きも見られます。相談に乗ってくれる可能性も高いと思いますよ。

私の場合

私は入社したては働くことが毎日楽しかったです。業務を覚えること、給料をもらうこと、お金を稼ぐこと、すべてが新鮮で、いろいろなことを早く吸収したかったのを覚えています。

また同僚の誰よりも早く出世してやろう!と意気込んでいました。

もちろん、入社したてで配属された部署の人間関係もすごくよく、助け合ってみんなでがんばろうという雰囲気がありました。

粗っぽいガサツな私のことをみなさんフォローしてくださっていたのだと思います。

そんな環境もあり、毎日生き生きと仕事をしていたのを覚えています。

新卒社員が辞める本当の理由

新卒というのは「新規卒業」という言葉の略語で

高校や大学、専門学校を今年度中に卒業するという意味だそうです。

考えてみてください。最上級生だった人たちです。

学年が一番上。めんどくさい先輩もいません。

大学4年生ともあれば、部長やサークル長で団体を率いる経験もしたでしょう。

みんなから好かれる憧れの先輩であったでしょう。

アルバイトなどを通して、大人に接する機会もあったでしょう。

一番調子に乗っている時期だと私は思います。

 

大人たちは高校生や大学生に接するときに「学生だから、まだ若いから」と思っています。

ある程度のことは許してくれています。スーパー優しいです。

居酒屋にいって大学生が働いているとつい頑張れよ!と思ってしまう自分もいます。

頼んだメニューと違うものが来ても「まあ、学生だし、まだ若いからそういうミスもあるよね」と思って、注意するのを躊躇してしまうこともあります。

そういう心理は少なからず誰の心にもあるはずだと思います。

しかし、いざ社会に出てみるとそんなミスは許されません。

オーダーと違う商品を持って行こうものなら、上司にしこたま怒られたあげくに吊し上げられます。

大人って怖いんだと心の底から思わされます。

学生の時は優しかった大人たちもいざ社会に出てみると、頼もしく、優しくもありますが、本当に怖いです。

それもそのはず、一つのミスが会社全体を揺るがす事件に発展してしまうことさえあります。仕事に対する責任感が学生のころと一緒なんてことは絶対にありません。

部下がミスしたら、次はしないようにこってり搾り上げます。

そこで新入社員として入ったあなたが思うのは「こんなの思っていたのと違う」ではないでしょうか?

部長、サークル長をしてたときの生き生きしていた自分とはあまりにも違う現実。

バイト先で接する大人たちはみな優しかったのに、ここの人たちは厳しすぎる。

今の自分は本当の自分ではない。

そして、この仕事は自分にあっていないから辞めよう。となるのではないでしょうか?

私自身も大学を卒業したての頃は人生で一番調子に乗っていたと思います。

新卒で配属された部署の人たちが優しかったからこそ、ある程度仕事を続けられましたが、もし鬼のような上司がいたなら、すぐさま辞めていたかもしれません。

さらに学生時代にある程度の経験を積んだプライドがあると余計に、上記のような思いに陥ってしまう可能性もあります。

まとめ

もちろん嫌だと思ったら逃げ出すことも重要です。

本当に死ぬほど嫌な思いをしているんだったら、逃げてください。自分を守ってください。

今そこで学んだことはきっと次に生きてきます。まだ若いんだからチャンスも山のように転がっていますよ!

会社なんて、仕事なんて、星の数ほどあります。

しかし、転職した後も「ここも自分とは合わない…」とはくれぐれも思わないようにしてください。

前はこういうことをしたら失敗した。うまくいかなかった。ダメだった。しっかり思い返しつつ、ゆっくりでいいんで成長していくことが長続きするポイントです。

うまくいかなかったという経験をしていることが次なる成長の大きなヒントになってくれます。

 

また、辞めようかと思うところからでも耐えて、退職するのを我慢したとします。

その我慢の先にあるのは明るい未来です。

嫌なことも耐えることができたあなたは大きく、そして見違えるほど成長しています。

どこに行っても通用する立派なサラリーマンになっています。

嫌なことを我慢できる才能があなたにはあります。その才能を持っていて、叶えたい夢があればきっとあなたは成功するでしょう。

 

転職するもよし、石の上にも三年と思い我慢するもよし。

もし仕事を辞め転職したとしたら、絶対に次はないという気持ちで働いでください。

自分で決めた道を歩む決意をしたあなたを私は応援しています!

人生を決めるのはいつも自分ひとりです。

後悔のない人生を歩んでやりましょう!

 

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