鬱をほかの表現で例えると?

鬱や仕事でのストレスってほかの人にどのように説明したらいいかわからないですよね。

なった当の本人にしかわからないものがあるけど、ほかの人にもわかってほしい!

そんな気持ちを私は持っていました。

会社の恩人や親しい人に「鬱になって仕事辞めようと思う」って言っても

鬱ってどれくらい辛いことか上手に表現できなかったりもします。

以前こちらの記事も書かせてもらいました。

これはどちらかというと鬱や会社がストレスだという方向けの例えかと思います。

今回は鬱というのはこんな気分なんだと、鬱ではない方へ向けたお話です。

表現しがたい鬱・ストレス

こればっかりはなってみないとわからないですよね。

私も鬱になる前や仕事がストレスで辛くてたまらなくなる前は正直言って鬱ってそんなにしんどいの?というくらいにしか思っていませんでした。

しかし、なってみてわかるのが本当にきついです。

仕事はもちろんのこと日常生活にすら悪影響を与えてきます。

しかもこの精神状態をうまく言葉で表現できないというもどかしさもあります。

なので私なりにですが、こんな気分なんだよ!というのを紹介していきます。

真っ暗な長い長いトンネル

そもそも鬱になると明日生きる気力すらなくなってしまいます。

明日仕事に行くと死ぬのではないかと本気で思っていました。

毎日仕事を終えて、なんとか今日も生きることができたとほっと安心したことを覚えています。

それに加えて、映画を見て感動することも、お笑い番組を見て爆笑することも、スポーツなどを見て熱狂することもない、ただただ毎日が生きるので精いっぱい。

しかも永遠続くきつい仕事。

それが毎日続くんです。

こんなどんよりとした気分が永遠続くんです。

本当に地獄のような日々でした。

例えば…年働いたらとか、あと何日働いたらこのどんよりとした気分もなく。

転勤になってストレスだった人間関係も楽になる。

という期限を決められているわけでもありません。

まさに光が見えない、出口の見えない真っ暗なトンネルをただひたすら進んでいる気分です。

出口となるヒントもありません。ここをまっすぐに行けばゴールにたどり着くという保証もまったくありません。

いるだけで気分が悪くなるような深淵の中、なんの手助けもなく進んでいっている気持ちです。

光すら刺さない深海

こちらもトンネルの例と同様の考えですね。

全く光も差さない、暗い暗い道を進むという意味で似ていると思います。

出口のないトンネルはない!

実は会社にいるときに、私と同じような気持ち、症状に陥ったという方と一度だけお話する機会がありました。

4年目で私は鬱になりました。

会社の恩師にそのことを相談したところ、君と同じようなことを言っていた人がいるからぜひ紹介したいと言われ、飲みに行きました。

その方とお話をしてみると、ほぼ自分が置かれていた状況によく似ています。

まるで、自分自身がもう一人いて、話をしている気分になりました。

その時に今の自分の気持ちは

「真っ暗なトンネルのようだ」と伝えたのをよく覚えています。

そこでその方に言われたのが

「出口のないトンネルはない」でした。

この言葉アニメとかドラマとかよく聞きますよね。

主人公たちが夢や目標に頑張っているもののうまくいかずに落ち込んでいるときに、よく耳にするセリフかと思います。

そのセリフを実際聞くとは思っていませんでした。

しかしわかっているものの、当の本人(私)はまだそのトンネルの中をがむしゃらに進んでいます。

わかってはいるものの…と思っていました。

そして鬱を経験し、そこから這い上がってきた身だからこそ、この言葉の意味が本当によくわかります。

今悩んでいる人、辛い日々を送っている方。

出口のないトンネルはないんです!

ある日突然、何もないトンネルに手がかりが見つかります。

その手がかりを手さぐりに探っていくうちに、ぼわっとした光が見つかり、その光を追い求めているうちに、気づけばトンネルのゴールが見えてきます。

ほんの少しの手がかりでもいいんです。

どんなきっかけだっていいんです。

その手にした小さな光をこぼさないように丁寧にちょっとずつ集めてください。

私もある時、トンネルの出口が見つかりました。

最初は小さな光でした。その光を徐々に集めていくうちに気づいたときにはトンネルの出口に立っていました。

まとめ

もし今トンネルの中にいる方。

出口のないトンネルはないというのは断言できます。

光すら見つからない、深淵のようなトンネルを進んでいるかと思います。

わずかでいいんです。どんなきっかけだっていいんです。

光さす希望のほうからあなたのそばへ寄ってきてくれますよ。

そして、もしそばで支えてくれている方がいらっしゃいましたら、ぜひその方の光となってあげてください。

何気ないやさしさでいいです。きっと救ってあげられますよ。

拙い表現で申し訳ないと思いますが、

鬱やストレスを抱えて毎日を過ごす気分を私なりに表現してみました。