鬱になる最終的な原因とは?

もしあなたの部署の中で

「…さんが鬱になったらしい」

というのを耳にしたときに

もしかしたら自分が原因かもしれないとはっとすることはありませんか?

最近…さん忙しそうなのに、先月仕事振っちゃった…

目標に達成しそうにないから強めに怒ってしまった…

もし強く思い当たる節があなたにあるのであればそれは早急に直してほしいです。

しかし、いつもニコニコ元気そうだし、これと言って仕事が嫌だともきついとも言ってなかったのに…

職場を見渡してみても、決め手になるようなことなんてなさそうなのにな。

いえいえ、実は決定的なことが…さんを鬱に追い込んだのですよ。

鬱になる決め手について、今回はお話しようと思います。

ストレスの限界

鬱になる一歩手前という状況は、コップ一杯に水が注がれたようなものです。

心=コップ

水=ストレス

だと考えてください。

毎日毎日クレーム処理と営業回り。

営業所に戻ったら上司からの説教。

自分の仕事は定時を過ぎてから黙々こなし、朝は始発、夜は終電で帰る生活。

どんどんどんどんコップに水が注がれていくのがわかります。

最初のころは定期的に水を捨てることもできました。

しかし、捨てる量よりも注がれる量の方が多くなります。

それでもまだ、注ぎ続けると最終的に

「ざばーん」

とコップから水があふれかえってしまいます。

鬱の決めてはこれだ!

…さんが鬱になったとき原因を特定すると思います。

最近上司が強く当たりすぎている

仕事の量が多すぎる

人間関係で悩んでいる

どれが原因なんだ。

きっとあれだ!上司からのストレスに違いない!

そう思われるかもしれませんが、正解はこの中のすべてです。

コップ一杯に水が注がれています。

もうこれ以上水を注ぐと絶対にこぼれてしまいます。

あとはどんなきっかけが原因でも水はこぼれます。

水を注いでもよし。

コップを揺らしてもよし。

コップを置いている机を動かしてもよし。

鬱になる一歩手前というのはまさにこのような状況なのです。

なので、上司のパワハラでもあまりに多すぎる仕事の量でも人間関係での悩みでもすべてが原因になってしまうのです。

本当にささいなことがきっかけで鬱になってしまうのです。

私の場合

追いつめられて、追いつめられて、徹底的に追い詰められて、最終的な一押というのは今でも忘れることができません。

その一押がきっかけで、鬱になり、会社を辞めようと強く決心しました。

毎日毎日朝から晩まで働きました。

会社のため、営業所のため、チームみんなのため。

一生懸命に働きました。

上司は定時で私たちに仕事を押し付けて帰ります。

他の従業員は自分に仕事を振られないように、うまいように躱していきます。

それでも誰かがやらなくてはいけない仕事だと思い、自分の成長につながると思い、その仕事を引き受けました。

20時で帰れていたのが21時、22時、23時となり、最終的には日をまたいで帰ることも多くなりました。

だけどまだまだ働き盛り!俺は昇進するんだと思い歯を必死に食いしばってがんばります!

サービス残業上等!休日出勤当たり前だぜ!

そんなある日、ある仕事でミスをしてしまい、上司に呼び出されます。

こってりと絞られたあとに一言。


最近ほかの従業員がなみの君が仕事できないって言ってるよ

「は?」

心の声が漏れだしました。

こんなに身を粉にして働いて、誰もやりたがらない仕事を引き受けて、上司からのプレッシャーにも耐えてニコニコ愛想振りまいて頑張っているのに…

百歩譲って仕事ができないのは認め、それを裏で言われているのも許しましょう。

それを直接本人に言うって、それは人間としてどうなのか。

そう思ったときに、会社に営業所に従業員にすべてに失望を覚え、ここで働きたくないと思いました。

休日出勤で車で出勤して仕事をしていました。

車の中で悔しさのあまりに泣きながら帰ったのをよく覚えています。

俺はなんのためにがんばっているのか…

 

私はその上司の一言がきっかけで鬱になりました。

しかし、あの当時のことを思えば、どんなことでもきっかけになっていたと思います。

コップの大きさは人それぞれ

ストレスに対する耐性というのは人それぞれだと思います。

どんなことをされてもストレスが溜まらないなんて人も中にはいます。

大切なのは、「どんなことが鬱のきっかけになるかわからない」状態になるまで、コップを放置しないことです。

定期的にチェックしてあげて、必要であればしっかり手入れをしてあげましょう。

まとめ

本当に鬱になる最終的なきっかけというのは人それぞれです。

グラスがいっぱいになる前に、しっかり水を抜いてあげましょうね!